echo("備忘録");

IT技術やプログラミング関連など、技術系の事を備忘録的にまとめています。

【Office】Office365 Businessを申し込む方法や注意点

経緯

  • 今までOffce365 &Office Personal Premiun&永続版Excel&Word(2013)で使用していたが、所持PCが多くなり、賄えなくなってきた。
  • Office365 Soloを検討したが、Office365 Businessのほうがメリットが多そうだった。(値段・機能など)
  • Office365 Businessは、個人事業主でもOKみたいだった。

上記のこともあり、今回の更新から、Office365 Businessに変えることにした。

公式サイト:Microsoft Office 全製品の比較 | Microsoft Office

SoloとBusinessの違い

細かいところは色々ありますが、大きなところでは、下記あたりでしょうか。

項目 Solo Business
値段 12,744円/年 11,664円/年
Skype ×
OneDrive OneDrive OneDrive For Business
インストール可能台数 無制限 PC×5、スマホ×5、タブレット×5
同時使用可能台数 5台まで(機種問わず) 制限なし
個人アカウントとの連携 ×
  • 公式サイトを見るとBusinessは「900円/月(10800円/年)」に見えるが、あれば「税抜」価格(Soloは「税込」価格)。税込にすると上記の通り、90円/月(1080円/年)しか違わないので、値段は決定的な違いにはならない(と思う)。
  • むしろ他の要素の方が重要。(例えば、Businessは個人アカウントとの連携不可なので、OneDriveのデータは自分で移行しなければならない、ということ。)
  • 最大の違いは「インストール可能台数」と「同時使用可能台数」。2018/10/2よりSoloは「インストール台数は無制限だが、同時使用は機種を問わず5台まで」になった。
  • 一方Businessは「インストール台数は有限だが、同時使用台数は無制限」となっている。(てか公式サイトの記載、あれじゃ全然分からない...)

単純に「値段が安いから」で選ぶと、かえって面倒なことになったりするので、よく考えて決めましょう。

登録方法

下記のページを参照に、登録を行った。

注意点としては、下記の所でしょうか。 (またスクショなくて、申し訳ないです...)

■手順1(本人情報入力)

  • 「電子メール」は、個人アカウントのものと同一ではダメかも(「事業用」のものが必要?ちゃんと分けるのが無難だと思う。)
  • そのほかの情報(住所、電話番号など)は個人アカウントと同じで問題なかった。(携帯番号でもOK)

■手順2(ユーザーID作成)

  • ユーザーIDは、「【個人ID】@【会社ID】.onmicrosoft.com」 で固定(例えば、makky12@hatenablog.onmicrosoft.comなど)。
  • 【個人ID】:メアドの@の前の部分、【会社ID】:メアドのドメイン部分、と考えればいいかも。
  • 右上に「既存のサブスクリプションに追加しますか?」と表示されているが、個人のアカウントには紐づけ不可なので注意(法人用の既存アカウントのみ)。

■手順3(注文の確認)&手順4(注文)

  • 人数を聞かれるが、個人利用なら「1人」で全く問題ない。
  • マイクロソフトのOffice365 Businessページだと月払いしかできない感じだが、年払いも選択可能。
  • (参考ページにも書いてあるけど)ここでOffice365 Businessページの値段が「税抜」価格であるとわかる。(そう書いといてよ...と思う、確かに)

登録完了後

あとは、先述の「【個人ID】@【会社ID】.onmicrosoft.com」で専用ページにログイン後、インストーラをダウンロードして、各種OfficeソフトをインストールすればOK。(インストール可能なソフトはSolo/Businessで違いはない。)

Businessの場合の作業

  • 個人アカウントと連携不可なので、OneDrive内のファイルは、期限終了前に自分でOneDrive For Businessに移行しないといけない。(移行ツールなどは存在しない)
  • (僕のケースのように)永続ライセンスのOfficeソフト等を使っている場合、(必要ないのに)変にアンインストールなどをしないほうが良いと思う。(やっぱり再インストール...と思った場合、ライセンス認証がクッソ面倒。なぜか「台数が上限に」とか「電話での認証不可」とか言われたりするし)

単に値段だけで決めるのは早計ですが、やっぱり使用可能台数の差は大きいです。よく考えて、自分に合ったライセンスを選びましょう。

でも使用可能台数が多いのは、やはり便利です。これからSurfaceなど、別PCを買う機会も増えるでしょうし