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IT技術やプログラミング関連など、技術系の事を備忘録的にまとめています。

【Visual Studio Code】「ERRO Bad arguments:」で更新ができない場合の対策

現象

Visual Studio Codeで「更新の確認」などを行い、アップデートを行った際、

  • 下の画像のようなエラーが表示され、更新に失敗する。
  • エラーメッセージに記載されているログを確認すると、「ERRO Bad arguments: Code path doesn't seem to exist: (Code.exeの絶対パス)」というログが記載されている。

f:id:Makky12:20190426201106p:plain

【注】

  • 下の画像では消しましたが、実際には一番下に、詳細情報が記載されたログファイルの保存先が表示されています。
  • 「ERRO」は記載ミスではなく、本当にそう書いてあります。(おそらく4文字にしたので、最後の「R」が削られたのかと。)

原因

(Code.exeの絶対パス)の場所に、「Code.exe」がない。

  • インストールした際のユーザーアカウントと、実際に使用しているユーザーアカウントが違う...などの際に起こる場合がある。
  • 使用アカウントを1つに固定していれば起こらないが、1人で複数アカウントを使用していると、まれに起こる。(僕みたいに...)

対策

VS Codeのアンインストール→再インストールする。

【調べたこと】

  • 「設定」にはCode.exeの保存先パスを定義しているような場所はなかった。
  • Code.exeのショートカットを「Code.exe」という名前で(Code.exeの絶対パス)に保存しても、現象変わらず。
  • レジストリエディタ」でそれらしいパスを定義してる場所があったが、変更→再起動しても、症状は改善しなかった。
    • これについては、もう少し突っ込んで調べてもよかったかも...

※個人的には、下記の理由から、リスクを負ってまでレジストリを触るくらいなら、正直再インストールしたほうが良いと思う。

  • Visual Stuidioと違って、言っても「エディタ」なので、ダウンロード&インストール自体はすぐ終わる。
  • 環境(設定や拡張機能)自体は、Settings Syncの様な便利な拡張機能を使えば、すぐ元にに戻せる。