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IT技術やプログラミング関連など、技術系の事を備忘録的にまとめています。

【JAWS DAYS】JAWS DAYS 2021登壇体験記

今回の記事

Japan AWS User Group(JAWS-UG)が開催するイベント、JAWS DAYSが今年も開催されることが決まりました。(公式サイトは下記)

note.com

それに関して、運営の方から「今年登壇を検討している方向けに、昨年登壇した体験談を書いてほしい」という依頼がありました。

そこで今回は、JAWS DAYS 2021の登壇体験談を書こうと思います。

ちなみに、私のJAWS DAYS 2021での登壇内容は下記の通りです。

www.slideshare.net

アジェンダ

  • CFPを出そうと思った動機
  • 登壇に向けてどんな準備をしたか
  • 当日登壇してみてどうだったかとか
  • JAWS DAYS2021の印象や感想

CFPを出そうと思った動機

自分の中で、CFPを出そうと思った動機は以下の理由からです。

  • JAWS UG、及び他のイベント(=主にNode.jsやVS Codeなど)での登壇も何回か行っており、AWSについても何か発表をしたかった
  • 自分の知見が、他の人(特に初心者の人)に役立てればいいなと思った
  • 登壇(=アウトプット)を行うことで、結果的にインプットも行う形になり、自分の為にもなるから
  • 少し前のイベント(これもAWS関連の何か大きなイベント。詳細は失念)でCFPを出したが落選したので、今回こそは採用されたいという思いがあった

ただ、あまり難しいことを考えずとも、少しでも「興味があった」「登壇したいと思った」と感じたならば、動機としてはそれで十分だと思います。

大事なのは、とにかく「やってみる」ことだと思います。

登壇に向けてどんな準備をしたか

登壇に向けた準備ですが、基本的には以下のことです。(ありきたりですが...)

発表資料を作る

当然と言えば当然ですが、発表資料を作らないと始まりません。
なので、自分の中で「何を書くか」や「資料の構成」をある程度整理したら、とりあえず発表資料を書きました。

自分は時間ギリギリで慌てて書くのは苦手なので、毎日少しづつでいいので、コツコツ作成するようにしていました。
またそういうやり方にすると、書いている途中で「やっぱりこうしよう」「これも書いたら分かりやすいかも」みたいなアイデアが結構浮かんでくるので、個人的にはコツコツ作成するのをお勧めします。(もちろん本人次第ですが...)

手を動かす(裏を取る)

書いた内容について、間違いや認識違いがないかを、実際に手を動かして確認することも重要です。

以前触った技術だったとしても、アップデートなどで仕様が変わっていたり、実は自分の認識違いがあったりする場合もあるので、手を動かして書いた内容の裏を取ることも大事だと思います。

また、そうすることで新たな知見を得ることもできるので、自分のスキルアップにもつながります。(これが「アウトプットはインプットにもなる」と言われる理由)

リハーサルをする(重要!)

あとは、ちゃんとリハーサルをすること。
というか、リハーサルはかなり重要だと思います。

ちゃんと時間を区切ってリハーサルを行うことで、事前に下記の確認を行えます。

  • 自分が詰まりやすいポイントを事前に把握し、対策がとれる
  • 実際の登壇環境でどうなるかを確認できる
  • 資料の長さや発表にかかる時間を把握できる

特に最後の「発表にかかる時間」は重要で、JAWS DAYSなどの大きなイベントでは、基本時間オーバーは許されません。(途中でも配信が切られる)
なので、ちゃんと時間内に終わるかどうかというのを事前に確認しておくのはすごく重要です。(早く終わる分には問題ないです)

また、当日は緊張したりしてリハーサルほどうまく話せない...というケースもあるので、多少余裕をもって終われるか...というのを事前に確認しておいた方が良いかもしれません。

(というかJAWS DAYSに限らず、基本的にどんな勉強会でも、時間オーバーはすべきではないと個人的には思います。
配信の都合や1~2分程度は仕方ないと思いますが、たまに5~10分以上もオーバーして、当たり前のように発表を続けている人を見ると、疑問を感じてしまいます)

また「実際の登壇環境」についても重要です。

JAWS DAYS 2022はまだどうなるか不明ですが、例えばJAWS PANKRATION 2021ではPocketalkによる同時翻訳がありました。
そういった場合に、事前にリハーサルをやることで「Pocketalkがうまく翻訳できないor認識しない言葉はないか(例えばAWSの専門用語とか)」などの確認ができますし、それに合わせて発表内容を変えたりすることもできます。

当日登壇してどうだったか

当日登壇した感想としては、下記のような感じです。

  • 環境は問題ないか、運営側と事前に確認することが大事
  • 緊張してしまい、ちょっと早口になってしまった
  • 100%リハーサル通り完璧には発表できない
  • でも終わったときは「登壇してよかった」と思った

やっぱりどんだけリハーサルをやっても、100%リハーサル通りにはいかないので、そういう意味でも事前にしっかりリハーサルをやるのは重要だなあ、と感じました。

ただ登壇を終わってやり切った際には、本当に「登壇してよかった」と強く感じました。(これは本当に)

JAWS DAYS2021の印象や感想

これについては、本当に大きいイベントだし、一ユーザーグループのイベントとしては、最大レベルの規模なのではないかなと思います。
てか、こういう場所を提供していただいた運営者の方々には本当に感謝です。

というか、ユーザーグループのイベントでここまで大規模なイベントが開催されるって、本当にすごいですよね。

まとめ

と、私のJAWS DAYS 2021登壇体験記を書きました。

色々書きましたが、やはり大事なのは「一歩踏み出す」ことかなあと思います。
なので少しでも興味を持ったならば、まずはCFPを出してみましょう。

いろいろ大変かもしれませんが、きっと得られるものも大きいと思います。

というわけで、私のJAWS DAYS 2021登壇体験記は以上となります。