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IT技術やプログラミング関連など、技術系の事を備忘録的にまとめています。

【退職エントリー】株式会社DeNAを退職しました

※2024/04/28:諸事情により、一部内容を修正しました。

はじめに

2022年9月から約1年半勤めた株式会社DeNA(以下DeNA)を4/26(金)で退職しましたので、その退職エントリーを書こうと思います。

※正式には5/31(金)退職で、4/26(金)最終出社となりました。(ちなみに私のゴールデンウィークは37連休です)

DeNAで何をやってたの?

肩書き上は「クラウドアーキテクト」として、

  • モバゲーのアプリ開発部署にてAWSの管理や関連サービスのアーキテクチャ設計、
  • IaC(Infrastructure as Code, 業務ではServerless FrameworkやAWS CDK)を用いたインフラ構築、運用管理、
  • 一部開発・テスト(TypeScript/Jest/Node.js)

なんかを担当していました。

その他、DeNAがプラチナスポンサーをつとめるYAPC:2023, YAPC:2024での支援、及び各種イベントでの登壇なんかをやりました

自分はDeNAに就職する前は6年間フリーランスだったのですが、久しぶりに正社員に戻って、色々経験することができました。

特にモバゲーという大規模サービスの運用に携わることができたこと、そしてYAPC:2023, YAPC:2024といった大きな技術カンファレンスにスポンサーとしてブース出展などに携わることができたのは、とても良い経験になりました。

何で辞めようと思ったの?

私がJAWS-UG CDK支部(と名古屋支部)に深く携わっていることもあり、IaC(特にAWS CDK)を用いたインフラ構築・組織でのAWS運用やオブザーバビリティ・SREに非常に興味を持ち、それを深く追求していきたいと考えるようになったからです。

もちろんDeNAでもそれは考えており、昨年の秋くらいから色々それができるよう、自分なりに模索したんですが、色々なタイミングなどがうまくかみ合わず、残念ながら思うような結果が出ませんでした。(そりゃアプリ「開発」部署ですからね...)

とはいえ、同じグループメンバーとの仲は良好でしたし、そこまで「今すぐ辞めてやる」というよりは「どうするか葛藤している」という感じだったので、かなり悩みました。) *1

ただそれでも、今になって振り返ると「ああいうアクションを取ればよかったんじゃないか」「こういう視点が足りなかったんじゃないか」と自分に足りなかった点があると感じる部分は多々あります。(自分なりに結論が出て、いろいろ落ち着いた状態になったから色々アイデアが出てくるのかもしれません)

次は何するの?

(4月~5月は有休消化で)6月からは某アプリにおいて、AWS環境のIaC(AWS CDKやTerraform)を用いたインフラ構築・組織でのAWS運用・オブザーバビリティ・SREといった業務にガッツリ携わります。

業務でソースコード(TypeScriptなど)を書く機会は減ると思いますが、全く書かないことはないでしょうし、個人では引き続きバックエンドアプリエンジニアとして、主にLambdaのソースコードを書くことと思います。

Special Thanks!

株式会社DeNAの関係者の皆さん、1年半お世話になりました。 6年間のフリーランス生活から会社員に戻って、色々新しい経験することができました。ありがとうございました!

それでは、今回はこの辺で。

*1:実際、今でも自分の選択肢が正しかったのか、と色々考えますからね...