はじめに
先日の2021/11/20(土) ~ 2021/11/21(日)に、AWS User Group Japan(通称JAWS-UG)主催のイベント「JAWS PANKRATION 2021」が開催されました。
そしてこのイベントで「API Gateway と AWS AppSync の使い分け」というタイトルで、15分程度の登壇を行いました。(ちなみにこれ、AWS Dev Day Online JapanのCFPでお祈りされたネタだったりします)
今回は、その感想や補足について書きたいと思います。
※登壇資料はこちら
www.slideshare.net
JAWS PANKRATION 2021とは?
JAWS-UG開催のAWSイベントで、AWSに関する様々なセッションを24時間にわたりAWSユーザー、AWS HERO、AWSの中の人などが行いました。
前回のJAWS SONIC 2020と違うのは、日本国内にとどまらず、全世界の人が対象ということです。(実際、外国人の登壇者も多数いました)
そのため、ソースネクスト社の「POCKETALK」を使い、登壇動画中に同時翻訳の字幕がリアルタイムで流れるのが特徴です。
※なお、これを実現しているAWSのアーキについては、JAWS PANKRATION 2021運営者&AWS Serverless Heroの松井 英俊さんのTwitterの固定ツイートに載ってますので、そちらをご参照ください。てかすごい...
Hidetoshi Matsui | AWS Serverless Hero
感想&裏話
24時間イベント
いや本当に運営の皆様、お疲れさまでした&ありがとうございました、です。
てかあれだけの規模&時間のイベントで、大きなトラブルが一切なかったのが本当にすごい。
世界中の方のセッションが聴けた
日本人だけではなく、外国人のエンジニアの方のお話が聴けたのが良かったです。
本当にいろいろな国の方がAWSについて勉強しているんだなあと思いましたし、いろいろ勉強になりました。
ただ色々あったのか、セッションをすっぽかしてしまった方も何人かいました...
POCKETALKによる同時翻訳
やっぱり今回はこれでしょうね。字幕による同時翻訳です。
ちなみに、実際はPOCKETALKを使い、こんな感じでやってました。
- ボタンを押す
- 日本語をしゃべる→サーバーに送信される
- ボタンを離す
- POCKETALKが翻訳する→サーバーに送信される
こんな感じで「ボタンを押し忘れていないか」とか「翻訳が送信されているか」を専用の画面で確認しながらやっていたので、動画を見ている方からすると「なんか間が長いなあ」とか「話し方がぎこちないなあ」と感じたかもしれません。
また、個人リハでPOCKETALKの翻訳具合や時間を事前に確認していたのですが、僕の場合はちょっと遅めに話さないとうまく翻訳できないことがあり、話すスピードが遅かったため、なおさらぎこちなく感じたかもしれません。
あと、どうしてもうまく翻訳できない言葉(AWSの固有名詞など)がありましたが、これは仕方ないですね。
特に「AppSync」はどうしてもダメでした。Lambdaはうまく訳せたのですが...(「無駄」と訳すケースもたびたびありましたが)
登壇を終えて
いや、登壇して本当に良かったと思いました。
JAWS-UGさんのイベントだと、3月のJAWS DAYS以来になるのかな?
というか、こういうイベントに参加&登壇することで、否が応でも勉強する機会になりますし、そうすることでインプット&アウトプットを行うことになり、自分のスキルアップにもつながります。
またそういう機会をもらうことで、いい刺激になりますし、自分のモチベーションも「あ、もっとスキルアップしなきゃ」という感じになります。
特にここ1か月間は仕事でバタバタしていたり、やたら疲労がたまってたり、ちょっとトラブルなどがあったりして、スキルアップの方がおろそかになっていたのですが、今回JAWS PANKRATION 2021での登壇機会を得たことで、気分を新たに「またやらなきゃ」という気持ちになりましたので、本当に良かったと思います。
登壇の機会をくださった関係者の方々、そして視聴してくださった方々、本当にありがとうございました。
それでは、今回はこの辺で