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IT技術やプログラミング関連など、技術系の事を備忘録的にまとめています。

JAWS-UGで人生が変わった(?)話

はじめに

この記事は、JAWS-UG(AWS Users Group – Japan) Advent Calendar 2023 25日目(最終日)の記事です。

qiita.com

JAWS-UGって

いまさら書くまでもないですが、AWS (Amazon Web Services) が提供するクラウドコンピューティングを利用する人々の集まり(コミュニティ)です。

jaws-ug.jp

いわばAWS好きな人たちのコミュニティです。(メインは技術者ですが、もちろん技術者以外でもウェルカムです。)

JAWS-UGで人生が変わった?

いわばJAWS-UGは「(技術者)コミュニティ」なのですが、実際JAWS-UGに参加して「人生が変わった」と言っている人もいます。

例えばAWS HEROの松井さん、JAWS Festa 2023 実行委員長の阿部さんなどで、実際お二人はLTで「JAWS-UGで人生が変わった話」みたいな発表をしています。

技術者コミュニティって、そんなにすごいんでしょうか?

かくいう自分のその一人

これに対しては、自信をもって「そんなにすごい」と言い切れます。

なぜなら自分も、JAWS-UG(正確にいうと技術者コミュニティ)で人生が変わった一人だからです。

コミュニティ活動を行うようになった経緯

私は2019年に、業務都合で本格的にAWSを触り始めました。

が、当時は「AWSって何?」「クラウドって何?」状態でした。

ググっても当然ネットの知識は断片的なものしかなく、どうしよう...さっぱりわからんと思っていました。

そんな時、たまたまServerless Tokyoを見つけまして、それに何回か参加して色々情報を得たおかげで、非常に助けになりました。

また当時は技術者コミュニティなんて知らなかったんですが、「あ、クラウドってこういう技術者同士のつながりが持てるんだ、いいなあ」と感じまして、そこからコミュニティに積極的に参加するようになりました。

そしてその過程でJAWS-UGも知りましたし、そこからもう完全にクラウド沼にはまっていきました。

コミュニティは、モチベーションを与えてくれる存在

また、単にインプットするだけではなく、アプトプットもするようになりました。

私の登壇デビューは上記Serverless Tokyoなのですが、当時は割とレアだった?Serverless Frameworkでの発表ということもあり、結構レスポンスを頂き、励みになりました。(その時の資料が下記)

www.slideshare.net

先日のServerless Tokyoで「自分のアウトプットは、誰かのインプット」という名言が生まれたのですが、アウトプットすること自体が自分のインプットにもなりますし、またそれが誰かのインプットになりレスポンスがたくさんもらえると、モチベーションアップにもなりますし、励みになります。

実際、これをきっかけにJAWS-UG・VSCodeJP・JSConf JPなど数々のコミュニティに参加したり、登壇させて頂く機会も増え、顔を覚えてもらったり、色々お声をかけて頂くことも増えました。
そういう意味でも、私はコミュニティで間違いなく人生が変わりましたし、良かったなあと思っています。

というか、多分そういうコミュニティ活動を行っていなかったら、自分も今頃どうなっていたんだろうな...と思います。

共通のつながりがもてるという素晴らしさ

また、JAWS-UG然りServerless Tokyo然りですが、「共通の認識(例えばAWS)を持つメンバーとつながりが持てる」というのも良い点だと思います。

実際、私はJAWS-UGでかなりつながりが増えて、大変ありがたいことだなあと思っています。

大きいイベント(AWS Summit・re:Invent・JAWS Fastaなど)でそういうメンバーとリアルに会えるのも楽しみで、そのために参加する意欲も増えますし、もちろんそういうメンバー同士で情報交換したり、意見交換したり、切磋琢磨しあうことでモチベーションもかなり上がります。

なにより、普段の業務では絶対会えない全国津々浦々の人たちと意見交換したりできるって、本当にめちゃくちゃ貴重な機会だと思います。

これまた先日のServerless Tokyoで「イベント後の飲み会こそ、最大のインプットの場である」という名言が生まれたのですが、本当にその通りだと思います。

そういう意味で「お山の大将」にならず、常に最新の情報を得たり情報をアップデートする意味でも、JAWS-UGのようなコミュニティに参加する事が大切だなあと実感しています。

まずは参加してみよう

現在私はJAWS-UG CDK支部、及びJAWS-UG 名古屋に深く関わらせてもらっています。

もちろん自分がCDKが好きだったり、名古屋が地元だからということもあるのですが、それを抜きにしてこういうコミュニティに参加する事がモチベーションアップにつながるし、何より楽しいから参加しています。

それこそ、東京とか遠方のイベントに参加すると結構な金額のお金が必要ですが、それでもそれを払ってでも得るものが大きい&やっぱり楽しいから参加しています。(今年は九州&北海道にも遠征しましたし)

もちろん、いきなりそれはさすがに気が引ける...と思いますが、もし少しでも「コミュニティ」に興味を持たれたら、まずは出来る範囲でいいので、少しずつ参加してみて、自分が楽しかったら続けてみるといいと思います。(コミュニティはあくまで有志であり、強制するものはありませんので)

でも、もしJAWS-UGなりコミュニティに少しでも興味を持ったら、まずは少しでもいいのでアクションを起こしてみてはいかがでしょうか?

もしかしたら、あなたも人生が変わるかもしれませんよ?

という訳で、今回はこの辺で。